2013.02.22
鶴藤さんのあめ細工
17日の日曜日、足助交流館で飴細工師、鶴藤さんによる実演販売会が行われました。 交流館ロビーの一角には多くの人が集まっていました。
日本の伝統工芸である飴細工が歴史に登場するのは、「延暦15年(796年)の東寺の建立時に飴細工がつくられ、供物としてささげられた」とWikipediaに紹介されています。
子供たちは目の前でぞうさんやうさぎさんが現れる光景に大興奮。3分ほどの間に可愛らしい姿が出来上がります。
温められた飴の温度はなんと80度!すぐに固まってしまうので時間との勝負です。形を整え、ハサミでチョキチョキと。
最後は筆を使って鼻や口が描かれます。名前も入れてもらえます。
町の様子です。最近は冷え込みが厳しく、まだ多くのお客様にはお越しいただいておりません。これから暖かくなるとどんどん賑わってきます。お問い合わせも日々何件もいただいています。
田町で皆さんが覗いているのは、十二単の着付けの様子です。
足助の重伝建の町並みが面白いのは一時代の建物だけではないこと。江戸、明治、大正、昭和、平成。しかも実際に生活の場としてその建物が機能していることです。
大人気のもち花作り。皆さんも一度体験してください。