2015.11.18
「竹灯りの香積寺」は土日祝日に好評開催中です!
【竹灯りの香積寺】
香積寺「こうじゃくじ」は、応永34年(1427年)に開創した曹洞宗の古刹です。
足助の象徴、飯盛山(いいもりやま)の南面中腹に位置している香積寺は、山号をそのまま飯盛山(はんせいざん)としました。
飯盛山は、山の姿が御飯を山盛りにした形をしていて、ひじょうに秀麗です。
維摩経(ゆいまぎょう)という経典の中で、教主である香積如来のことが説かれています。
この両者が関連して、飯盛山香積寺(はんせいざんこうじゃくじ)と称するようになりました。
初開催の「竹灯りの香積寺」では、この夏から始まった足助の新たな灯りが香積寺山門内の参道に飾られ、
本当に幻想的な光景を演出します。
‶Koujyakuji″ is a historic old temple of made Soto Zen Buddhism in 1427.
いよいよ始まりました。初開催の「竹灯りの香積寺」!
初日の14日はあいにくの雨で中止となってしまいましたが、15日は、開始早々、大勢の人が香積寺へお越しいただき、総勢約1,000個の“竹灯り”が厳かな雰囲気をほのかに演出する様子をお楽しみいただきました。
この竹灯りは、全て足助の若手住民が一つ一つ丹精込めて作り上げたものです。
よくみると、もみじを象ったものや、手の込んだ幾何学模様などを見つけることもできるので、注目してみてくださいね。
ちなみに、香積寺とは香嵐渓の原点となる場所です。380年前に第11世三栄和尚がカエデやスギの木を植えはじめたことがきっかけで、現在のもみじで有名な香嵐渓ができあがりました。ぜひこの機会に「竹灯りの香積寺」へお越しください。期間は、29日(日)までの土日祝限定開催です。