
たんころりんと竹灯りのキャンドルナイト★令和6年6月8日(土)開催★

2003年に全国で始まった、省エネ・節電を呼びかけるイベント「100万人のキャンドルナイト」をきっかけに始まった足助の“たんころりんのキャンドルナイト”。現在、足助ではたんころりんと竹灯りを町並みに並べています。8月のイベントに先駆けて毎年、6月の夏至前後にあわせて一夜のみ行います。
住所 | 足助重伝建の町並み沿い |
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ホームページ | http://m.tankororin.com/ |
日にち | 令和6年6月8日(土)開催 |
時間 | 日没後~21:00 |
交通案内 | <公共交通機関> ●名鉄豊田線浄水駅下車、とよたおいでんバス 百年草行 香嵐渓下車 徒歩3分 ●名鉄豊田線豊田市駅下車、名鉄バス矢並線足助行 香嵐渓下車 徒歩3分 ●名鉄東岡崎駅下車、名鉄バス足助行 香嵐渓下車 徒歩3分 東岡崎駅経由でのお帰りのバスの便は18時以降はありませんので、ご注意ください。) ※とよたおいでんバスの路線図、時刻表はみちナビとよたをご参照下さい。 <マイカー> ■東海環状線豊田勘八IC下車、国道153号飯田方面へ15キロ(香嵐渓へ) もしくは、 ■猿投グリーンロード力石IC下車、国道153号飯田方面へ10キロ(香嵐渓へ) 香嵐渓周辺駐車場をご利用下さい。 |
たんころりんとは
たんころりんとは、竹かごと和紙で作った円筒形の行灯のことで、足助では毎年6月の夏至前後の一夜と、8月上旬~15日の間、日没後に古い町並み(約1.3キロ)の街道沿いに並べ、和紙を通した火の灯かりで暗がりの町並みを照らし、夏夜の情緒を演出します。
『たんころりん』というかわいらしい名前は灯りの元となる『ひょうそく』という道具の形がひょうたんの形に似ていることからその昔、『ひょうたんころりん』とか『たんころ』と呼ばれていましたが、今ではこの竹かごとひょうそくをひっくるめて地元住民から『たんころりん』と呼ばれています
イベントで飾られる竹かごは、足助の竹(真竹)を裂いてひごを作り、地元住民一人一人が手作りしたものです。そのかごの他に、三州足助屋敷で漉いた和紙を貼りつけ、ひょうそくはシルバー人材センターのお年寄りが作ったものを使っています。このシンプルな行灯からもれる光は、柔らかく揺らぎ、見る者に懐かしさや安堵感を与えてくれます。
平成14年から始まった小さなイベントが、住民の方々の協力を得て、今では『たんころりん』の数も600基を超え、足助の夏の風物詩として豊田市内外の方々に親しまれるようになりました。 大雨など極端にひどい天候の場合は中止となります。
令和6年(2024) 町かど演奏会出演者
シャモ:柴田邸(西町)
西守芳泉(津軽三味線): 紙屋鈴木家(本町)
あずりーAzuly :藤井邸(本町)
菊千代グループ: 中馬館(田町)
令和6年(2024) 夕暮れコンサート
交流館にてコンサートも同時開催します。
- 開演: 16:00(開場15:30)
- 場所: 足助交流館 飯盛座
~少し電気を落として、私たちのできること~
足助では、今年も町中の電気を少し落として「たんころりん」を灯します。
町内の各所で多様な文化が香る催事を催し、環境やエネルギーの事も少し考えてみたいと思います。
暗いから感じるものがきっと見つかるはずです。


