令和5年10月7日(土)・8日(日)足助祭り(足助八幡宮例祭)☆4台の山車と200丁の火縄銃☆

足助祭りは、足助八幡宮(白鳳2年創建)のお祭りです。 文正元年(1466年)再建の本殿は国の重要文化財に指定されています。遺されている文化財も多く、特に慶長17年(1611年)に奉納された「鉄砲的打図板額」(県文化財)は、東京オリンピックで射撃競技のプログラムの表紙に使用されました。
1700年代中期以前より、現在に近いの形のお祭りが行われていた様です。西町、新町、本町、田町の4台の山車が有り、町内を引き回します。
かつては、5日間かけて行われていましたが、現在は2日間に縮まり、土曜日を試楽祭、日曜日を本楽祭と呼んでいます。土曜の夜は御神輿渡行もあり、町内を御輿が巡行されます。
本楽祭(日曜日)には、八幡宮の境内を1周する「引き回し」のあと、夜のハイライトである『梵天投げ』があります。
山車から高くのびた竹竿の先端を飾っていた梵天を、各町の若い衆代表である「年行司」が、それぞれの祝詞をあげ、八幡宮の神前で投げます。
町内では、家内安全等のお守りとして誰もが欲しがり、時には取り合いの喧嘩になるくらいに大変人気があります。
「梵天取り」の後は、各町へ山車が帰っていきます。勇壮さと、幻想的な光景を一度にお楽しみください。
山車が宮入する日曜の昼前後と、夕方からが見頃です。

住所 足助八幡宮周辺(豊田市足助町宮ノ後12)
日にち 試楽祭:令和5年10月7日(土)・本楽祭:8日(日)

2023年足助祭りポスターについて

これは、本楽の16時から行われる“警固(鉄砲隊)の追込み“が終わり、警固隊が各町に帰っていく様子です。
4台の山車が足助支所前に整列し、その前に警固(鉄砲隊)全員が並んでいます。
隊ごとに順番に列になり「おっさ、おっさ」と言いながら、その前を駆け抜けて各町に帰っていきます。
これは、町方(まちかた)とよばれる山車の衆と、在方(ざいかた)とよばれる警固の衆がお互いの労をねぎらって行う儀式です。
そしてこの後、4町の山車は境内での“凡天投げ(ぼんでんなげ)”クライマックスに向かっていきます。

≪絵:柄澤照文≫

日程(令和5年度)2023年度

【試楽祭】10月7日(土)

  • 日の出~日没まで・・・町内各所にて警固(鉄砲隊)による空砲撃ち
  • 午前中・・・4町の山組み(山車を組み立てる)
  • 13:00~13:20・・・試楽祭(足助八幡宮にて)
  • 14:00~17:00・・・山車の町内曳き・途中清祓(西町・新町・本町・田町の各町内)
  • 17:45~19:50・・・神輿の町内渡御(八幡宮を18時出発~親王町・松栄町まで廻り帰宮)

試楽町内曳き


神輿渡御


【本楽祭】10月8日(日)

  • 7:00~7:40・・・西町の山車が立場を出発→田町の立場(JAあいち足助支店周辺)で整列
  • 7:40~9:20・・・警固(鉄砲隊)宮入・清祓(足助八幡宮)
  • 8:00~10:00・・・田町の立場を出発→西町に整列(香嵐渓信号交差点周辺)
  • 10:00~10:45・・・本楽祭・例祭(足助八幡宮)
  • 10:00~12:00・・・山車の宮入→お囃子奉納→足助支所前
  • 12:00~14:30・・・警固(鉄砲隊)の中渡し(境内にて空砲撃ち)
  • 14:45~15:40・・・石清水八幡社へ神輿渡御(足助八幡宮~石清水八幡社)
  • 16:00~ 日 没 ・・・警固(鉄砲隊)の追込み・引き上げ(境内にて空砲撃ち)
  • 18:05~18:30・・・山車の曳きこみ(立場から境内に入り梵天投げ)後、立場に戻る
  • 19:05~21:00・・・帰り車(提灯で飾られた山車が巴橋を渡り各町へ帰る)

本楽-山車順路図


本楽-山車帰り順路図


本楽-神輿渡御順路図


本楽祭(10月8日)の午前10時前後と、午後6時~7時の間に足助八幡宮前道路(国道420号)の一部交通規制があります。山車が通り過ぎる約20分ほどの間、ご理解ご協力お願いします。
警察や係員の指示に従ってくださいますよう、ご協力をお願いします。

≪ご来場の皆様へ。お願い≫
※鉄砲の発砲の際には大きな爆発音がします!!
小さなお子様は特にご注意ください。
大人でも鉄砲の近くでは耳栓をお勧めします(^_-)-☆

また、発熱や体調不良がある場合は、来場を控えていただきますようお願いします。


“足助祭り”限定ご朱印について


足助祭りご朱印サンプル

2023年(令和5年)足助祭りご朱印は、10月1日より授与されます(^_-)-☆
柄澤さんのポスターを使用した背景は、毎年変わります。


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愛知県豊田市足助町宮平34-1

電話:0565-62-1272(木曜定休)

fax:0565-62-0424

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