飯盛山山頂と磐座(いわくら)
香嵐渓の中心に位置し、標高251m街道からの比高131m。
円錐形の美しい形をしており、神の天下る神聖な山として古代より信仰の対象とされていました。
かつて頂上の数個の巨石の周りでは神事が行われ、神様が座ったとされる巨石を“磐座(いわくら)”と言います。神様が現在の足助八幡宮の方角に向けて足を休められたことから“足助(あすけ)”という地名が付いたとの説もあります。明治初年までは山頂に“嶽の宮(たけのみや)”と呼ばれる祠があり、それが現在の足助八幡宮に移されました。
また、鎌倉から室町時代にこの地を治めた足助氏は飯盛山に本城を築き、中腹にある香積寺が足助氏の居館でした。
今では観光地となった飯盛山ですが、足助にとって歴史・文化の象徴であり愛知県の史跡に指定されています。
住所 | 豊田市足助町飯盛 |
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営業時間 | 日の出~日没まで |
入館料 | 無料 |
料金 | 駐車料金有料500円/回※11月1000円 |
交通案内 | 名鉄バス“香嵐渓”バス停下車、徒歩すぐ |
ご注意
※山頂にはトイレはありませんので、駐車場トイレでお済ませください。
※虫除けスプレー、飲み物、タオル、歩きやすい運動靴でお出かけください
北西には足助の町並みがみえます。
ここから陣屋跡がはっきりと見えます。
足助氏もこの景色を見ていたのでしょう・・・
東南方向には真弓山にそびえる足助城がみえます。
目を凝らすと茅葺の廓まで見えますよ(^_-)-☆
山頂のベンチも新しくなりました。
トイレはありません。
周りの木の枝祓いや一部伐採をし、とても明るくなりました。
鎖で囲まれている中に入らないようにお願いします。
飯盛山攻略図 50円にて観光協会で販売中(^^♪
香嵐渓整備のための寄附金となる!初の有料パンフレット「飯盛山攻略図」が完成しました。
表面は下山在住の画家、中村ひろこ氏の温かさを感じられる手書き地図です(^_-)-☆
裏面には「健脚の道」「歴史の道」「祈りの道」の3コース毎に、名所の説明書きが分かりやすく書いてあります。
飯盛山は、かつて足助氏の時代には山全体が要塞で山頂にはお城がありました。
ですので「山頂を3カ所から攻めよう!!」という意味で“攻略図“という名前を付けました。
用紙は間伐に寄与する紙を使用し厚みがあるので手で持って歩いても折れません。
地図の売上金は全て香嵐渓のもみじ整備費用となるので“KORANKEI FOR THE FUTUREロゴマーク”を入れました。ハイキングに!トレーニングに⁉どうぞご活用ください!
パンフレットの売上金は全て香嵐渓の紅葉整備費用といたします。
※飯盛山攻略図はコピーご遠慮くださいね(^.^)