2021.10.02
からさわてるふみ氏『昭和30年頃の足助の町並み図屛風展』令和3年10月8日(金)~12月8日(水)毎日開催!

昭和30年ころの足助の西町~新田町までの町並みの様子が描かれた八曲の屏風です。50名以上の町の人にお話を聞き、当時の記憶を基に足助の町が再現されています。昭和25年の町政60周年記念の仮装行列がメインとなっており「これあの人じゃないかん?」「この店覚えとる?」と、にぎやかで、どこかコミカルな屏風絵を囲んで昔話に花が咲きます。
営業時間 10:00~16:00 入館料 無料 日にち 令和3年10月8日(金)~12月8日(水)
開催場所 旧田口家住宅(足助町本町)
交通案内 専用駐車場はありません。
香嵐渓駐車場または足助中央駐車場をご利用ください。
からさわてるふみ氏 プロフィール
1949(昭和24年)愛知県宝飯郡赤坂町(疎開先)生まれ、岡崎市在住。
35歳の時、約40日間の“塩の道”スケッチの旅(岡崎~足助~飯田)を通じ足助との関りを深くする。
足助祭りなどのポスター原画を始め、特に「中馬のおひなさん」では1999年の第1回目から現在までのポスターや看板のイラストを手掛ける。
屏風は他に「足助まつり屏風」「足助次郎重範公屏風」などがある。
岡崎では幅広い分野で氏のイラストを目にする。
旧田口家住宅とは・・・
町並みの中央に位置し、江戸末期以前の建築とされる主屋を始め、複数の建物が細長い敷地いっぱいに建つ足助の屋敷構えの特徴がよく残る住宅です。
田口家は屋号を「萬屋(よろづや)」といい、かつては製茶業や給油所を営みながら様々な商品を取り扱う、足助を代表する商家でした。
平成27年に市に寄贈されました。